肩こり・首筋こり

 

「肩こり・首筋こりを有する人の比率」

 目の状態別に比べた症状の割合

 

遠視、乱視、斜位を持った人は97%の人に

肩こり・首筋こりがあります。

近視の人は3%です。

 遠視の人が圧倒的に多いことが判ります。

 

目との関係はどうなのかと、目の状態と上記の代表的できる最も多い「肩こり首筋こり」を有する人に注目してみます。

 

遠視系の目と斜位のある人に症状が高い割合で生じることが判ります。

興味深いのは、斜位も乱視もない純粋な近視は症状を訴える人が大変少ないという事実です。

 

これ程の有意差がある事象も珍しいと言えます。

 

世間では近視は視力が良くないという理由だけで問題視されますけれど、健康を害しにくい目だといえます。

 

近視と遠視を比べると、圧倒的に遠視の人が肩こりを多く訴えています。

近視は目の疲れを起こしにくく、そのため脳神経が疲れにくいため肩こりなどの症状をおこしにくいと考えられます。

遠視にも近視にも斜位が加わると、近視も肩こりを訴えるようになります。

 

近視のみしかない人は疲れが少ないのに、斜位が入ると症状を訴える人が増えてきます。

斜位の影響で眼精疲労を起こしていると考えられます。

 

 

 

肩こり・首筋こりを有する人が眼鏡で

どれ程の割合で症状がとれるか調べて

見ました。

ほとんど80%以上が眼鏡で症状がとれています。