先日、大手の眼鏡機器(ニ○ック)メーカーの販売員がやってきました。
「なにか話はありませんか」と言うので、疑問に思っていたことを聞いてみました。
「お宅で取り扱っている、ミラーを使った検眼機は斜位の検査は正確にできるのですか?」と。
かつて、展示会のときそのメーカーの検眼機が最新式とのふれこみで展示してあったのです。
そこで自分の眼鏡の斜位の度が合っているかどうか検査したら、全く合っていなかったのでびっくりして、
帰ってからうちの店の検眼機で検査したら合っていたことがあったからです。
上記のように問うと「いや、できませんね。」とあまりにもあっさり言うので驚きました。
なんのために斜位の検査機能を付けているのか分かりません。
ある大手の店は器械を買う時に、安くなるように斜位の検査装置は外して買うそうです。ただ付いていても
正確に測れなければ意味はありませんが。
世間で斜位検査が軽んじられている事例として紹介しました。